麦粒腫(ものもらい)

症状イメージ

麦粒腫の特徴
まつげの毛根やマイボーム腺に細菌感染が起こる病気
まつげ毛根(外麦粒腫)マイボーム腺(内麦粒腫)
いわゆる「ものもらい」の事です。まつげ毛根やマイボーム腺に細菌感染を起こし
ます

麦粒腫の症状
まぶたに局所的な赤みが出現、痛みや痒みを伴います。炎症が強くなってくると
赤み・腫れ・痛みが強くなります。炎症がひどくなると目も開けられないほどに。
化膿が進むと、腫れた部分が自然に破れて膿がでます。内霰粒腫のときには
まぶたの内側に充血した結膜のなかに黄色い膿点が見えることも
膿が出てしまえば、痛みや腫れなどの症状は回復に向かいます。
幼少時には眼窩内に感染が及びまれに眼窩蜂窩織炎から重症化することも
あるのできちんと担当医に診せることが大切です。

麦粒腫の治療
抗生物質の点眼や内服を行います。化膿が進んだ場合は切開して膿を出
します。汚い手で目をこすったりすると悪化することも。

麦粒腫の再発予防には
①瞼を清潔にしておくこと 目をこすらない
②不規則な生活や寝不足にならない
③大量の飲酒やストレスをさける ことが大切です