虫刺され

症状イメージ

虫刺され むしさされの特徴
虫刺されとなめたら痛い目に
虫刺されはきちんと処置が必要
かくなと言ってもかゆいのに無理、かきすぎて とびひなどの感染をおこすことも
とくに赤ちゃんの肌は弱いので、虫に刺されると炎症がひどくでてしまいます
虫に刺されたらかゆみをとる薬を塗ると同時に指の爪を切り、やすりをかけて
あげるとよいでしょう。

すぐ医者につれて行くべき虫刺され
虫に刺された後ひどいアレルギーがおこることがあります。
発熱、嘔吐、呼吸困難や、意識の薄れ、ショック症状が見られたり、赤いブツブツ
やはれが大きく広がってしまったら、すぐに病院へ連れていきます。
とくにゼーゼーと呼吸音が聞こえたり息苦しがるなど喘息症状が出たときは緊急に
病院にお連れになられた方が良いでしょう。

蚊・ブヨ・ダニ・アブ・アリなどに刺されたら
蚊やブヨ、ダニに刺されてしまったら、石けんでよく洗って、虫刺されやかゆみ止めの
薬をつけます。当院処方のものであればリンデロンVG軟膏 リンデロンVGローション
アンティベートローション、ロコイドなどのステロイド外用薬は効果的です。
スタデルムなどの非ステロイド系抗炎症薬も効果があります。
これらのくすりがないときには氷や冷水、氷嚢などで冷やしても症状が軽くなります。
アブやアリに刺されたときには、とくにステロイド軟膏をぬると効果的です。

ハチにさされたら
ハチに刺されると、赤くはれて強く痛みます。
ハチの針をピンセットまたはセロテープなどを貼ってはがしてなどで取り除き、傷口
に口をつけて吸い取ったり、指でつまんだりして毒液を出してください。
傷口は石けんでよく洗ってから、ステロイド軟膏をぬります。冷たいタオルなどで患
部を冷やしてね。傷みやはれが強く、じんましんや腹痛、気分不良などがあれば
すぐ病院へ
ハチに刺されるのが二度目が危険
ハチに二度目に刺されたときにショックなどを起こすことが
エピペン というアドレナリン自己注射薬もありますが、薬剤原価が500円以下なのに
病院納入価原価が8000円という意味不明の価格に当院では取り扱いがありません
しかも保険適応ないため患者さんにいくらで手に渡るのか???

毛虫や毒蛾にかぶれたら
毛虫や毒蛾のりん粉に触れると、強いかゆみとともに、皮膚が赤くはれます。
流水で毒毛を洗い流してから、ステロイド軟膏をつけます。

虫にさされない環境作りを
換気はきちんと網戸を閉めて行い、洗濯物を取り込むときも虫がついていないかチ
ェックします。幼児の場合、草むらなどの虫の多いところに行くときは、長そで・長ズ
ボンを着せるのも予防法のひとつです。
虫除けスプレーもある程度は有効ですが、  □顔には使用しないこと
□生後6ヶ月未満の乳児には使用しないこと
□2歳未満の幼児では1日1回、2歳~12歳未満では1日3回までの使用にしてね