尿PH(ペーハー)
尿の酸性かアルカリ性かを調べます
PH7.4以上のアルカリ尿は、腎盂腎炎や尿路感染症、過呼吸、嘔吐が疑われます。
PH6.4以上の酸性尿は、糖尿病や脱水、下痢、発熱、痛風などが疑われます。

尿蛋白
腎機能障害のスクリーニング検査です
腎臓の血液を濾過するところ糸球体の障害により漏れ出ていけないタンパク質がでるのを調べる検査です。
専門の病院では1日の漏れ出る蛋白量を知るために24時間の尿量を測ります。1日に漏れ出るタンパク量が0.5gを超えると精査が必要となります。
持続的に異常がみられる場合は、腎機能障害や尿路(尿管・膀胱・尿道)の異常が疑われます。
ネフローゼ症候群 糸球体腎炎 慢性腎不全 腎盂腎炎 尿路感染症 糖尿病性腎症
ただし健康な場合でも激しい運動やストレスなどにより一時的に陽性を示す場合があります。

尿糖
陽性の場合、糖尿病が疑われます。腎臓の働きが落ちた場合にも尿糖がでますが、この場合
血糖値は正常です。ほかの検査を参考にし総合的に判断します。

尿ウロビリノーゲン
胆汁色素の代謝異常や肝細胞の障害などで増加を示します。
健康でも尿中には少量のウロビリノーゲンが排泄されています。
肝炎 肝硬変 溶血性貧血 便秘

尿潜血
急性糸球体腎炎 慢性腎不全 腎臓癌 尿路感染症 前立腺炎 前立腺癌 膀胱癌 腎尿管結石
腎盂腎炎・尿道炎・膀胱炎・前立腺炎・急性腎炎・腎尿路系の結石や腫瘍などで陽性となる場合があり、精密検査が必要です。

尿中白血球
腎盂腎炎 腎臓癌 前立腺炎 前立腺癌 尿路感染症 尿道炎 膀胱癌

尿比重
濃縮尿は比重が高く、脱水やネフローゼ症候群、糖尿病などが疑われます。
希釈尿は比重が低く、腎盂腎炎や腎不全、糸球体腎炎 水腎症 利尿剤使用が疑われます。