みずぼうそう(水痘)の特徴
全身に、かゆい水疱ができます
発疹が、かゆみの強い水疱に変わります まず、赤い小さな発疹があらわれます。
半日から1日で全身に広がり、発疹はしだいに水疱に変化。
軽ければ、数個で終わることもあります。水疱には、強いかゆみがあります。熱は、出ることも出ないこともあります。
4日~5日たつと、水疱が乾いて黒いかさぶたになり、かゆみもおさまっていきます。年齢が高くなってからかかったほうが症状が重くなります。
水疱がつぶれると、人から人に伝染
発疹ができる1日前から感染、空気感染のかたちで広がります。感染力が強く、水ぼうそうにかかっている子供とすれちがっただけでも、うつることがあります。かさぶたになってしまえば、うつることはありません。
発疹に気づいたら、受診を
発疹に気づいた時点で、小児科へ。水ぼうそうは感染力が強いので、病院に着いたときに「水ぼうそうかもしれません」と伝えてください。血液や腎臓の病気でステロイド剤を使っている子供たちが感染すると、重症化してしまうことがあるのです。
みずぼうそう(水痘)の治療
みずぼうそうに直接きく 抗ウイルス薬の処方が一般的となってきました これにより症状はよりかるく重症化しにくくなりました
かゆみを抑えたり、二次感染を防ぐぬり薬を併用します
あまりにかゆみが強いときには医師にご相談下さい
年長者、成人のみずぼうそうは 子供より症状が重いので早期受診しきちんと治療することが大切です
みずぼうそうでの 家庭での注意
ひっかいての化膿が×、つめは短く
水疱をかきこわして細菌がつき、化膿すると、あとが残ることがあります。ひっかいてしまった後は、消毒しておきます。 かいても細菌が入らないよう、子供のつめは短く切っておきます。 かさぶたがとれたあと 白く跡が残ることがありますが、小学生低学年までの発症ならほとんど成人までに目立たなくなります 合併症として髄膜炎や脳炎を起こすことがあります
みずぼうそうでの 家庭での注意
ひっかいての化膿が×、つめは短く
水疱をかきこわして細菌がつき、化膿すると、あとが残ることがあります。ひっかいてしまった後は、消毒しておきます。 かいても細菌が入らないよう、子供のつめは短く切っておきます。 かさぶたがとれたあと 白く跡が残ることがありますが、小学生低学年までの発症ならほとんど成人までに目立たなくなります 合併症として髄膜炎や脳炎を起こすことがあります
みずぼうそう(水痘)の予防接種は?
小学生入学までにかからなければ勧めます
1歳をすぎれば、予防接種を受けることができます。当院での料金は8500円です 受けておけば、9割の子供はかかりません、またかかっても軽くすみます。 小学生入学までにかからなければ、年齢が上の方が症状が重いので予防接種を受けられた方が良いでしょう