乳児湿疹

症状イメージ

乳児湿疹の特徴
赤ちゃんの顔や体に見られる心配のない湿疹
赤いブツブツが顔や体に見られます
生後2~3週間から6カ月ごろの赤ちゃんの顔や体に見られます。
赤ちゃんは新陳代謝が活発なため、湿疹ができやすいのです。
かゆみを伴い、秋から冬にかけて症状が出やすくなります。

皮膚を清潔に保つことが大切
皮膚の清潔を心がければ、軽いものは自然に治ってしまいます。よだれや汗、食べ
物の汁などがつくと症状が悪化します。
口の周りは食後にお湯で洗って、やさしくふいてあげましょう。

症状がひどい場合は、受診を
かきむしると、ただれてジクジクしたり、かたくなってテカテカしてきます。
また、小さな水疱やうみが混じったり、薄いかさぶたがついていることも。
治りにくく、くり返し症状が出るときは、「アトピー性皮膚炎」の可能性もあるので、
皮膚科の専門医や小児科で診察を受けてください。
家庭でのケア
汗をかくとかゆくなるので、厚着はやめましょう。
汗を吸い取る木綿の服を着せてあげてください。
おふろは毎日入って清潔に。湿疹の部分は、ごしごしこすらないでください。