頭痛(群発性頭痛)

頭痛(群発頭痛)の診断のポイント

短時間、朝方に多い片側の目の奥が針でさされる、えぐられるような痛み、目の充血、涙、鼻水を伴う頭痛。

 

頻度★

要点
片眼がえぐられるような耐えられない15分~3時間ほどの痛み。上顎や片側の頭に痛みが広がり目の充血、涙目、鼻水などを伴う事も。
一年のうち1~2ヶ月間だけ集中的に起こり、その後起こらない期間あり
20~40歳男性に多く(女性の5倍) 同じ時刻(朝方が多い)に起こりアルコールで誘発(必発) 動くと痛みが紛れる

 

日常生活から考えられる原因
①疲労や睡眠不足、生活の不規則
疲れや、睡眠不足、中途覚醒、生活の不規則などで、頭痛の発作が起こることがあります。
②体内時計の関与
就寝後や明け方などの決まった時刻に痛みを感じます。体内時計の変調も関与しています。頭痛5分前に目のかすみや肩こりなどの前兆がある事も。
③アルコールによる頭痛誘発
群発頭痛は、一年のうち1~2ヶ月決まった期間に起こり、その時期はアルコールを飲むと40分~1時間後に血管拡張の為か頭痛を高率に誘発します。逆にその時期を過ぎると半年以上頭痛が起こらなくなります。
日常生活でできる予防法
①群発期はアルコールやお風呂など血管拡張の起こる事をひかえる
群発期間中は飲酒で、また湯船、温泉にゆっくり浸かっても頭痛が高率に誘発されます。群発期はアルコールは控えシャワーにすると頭痛が減ります。たばこも誘因となります。
②飛行機や山の上など気圧が下がると頭痛が
飛行機に乗ったり車で山の上にドライブしたりすると、群発頭痛が起こることがあります。

 

治療法・対処法
市販薬は大量に飲まないと効きません。群発頭痛は日常に支障をきたすほどの強烈な痛みがあります。病院で片頭痛などにも有効な内服薬で診察治療を受けましょう
治療薬
①イミグラン皮下注 即効性がありますが薬の値段が高いです。
②イミグラン・ゾーミック・マクサルトなどの片頭痛の薬も有効です。
③ワソランやプレドニンなども有効です。
④エルゴタミン
純酸素吸入なども有効なのですが、できる病院が限られています。