頻度★(全国で年間200人発病)

要点
①遺伝性のない原因不明の血管炎による
②若い女性に多く不明熱 脳 心臓 腎臓に障害、手の痺れ 高血圧と  血圧の左右差 脈拍が触れにくいなどの症状がおこる
③脳梗塞 心筋梗塞になりやすい

(1)高安動脈炎(大動脈炎症候群)とは
大動脈から大きな血管に炎症が生じ、狭窄・閉塞して、脳、心臓、腎 臓障害を与える原因不明の血管炎

(2)症状
若い女性(15歳~35歳)の不明熱 男性もまれに 手の痺れ 腹痛 血圧の上昇
と左右差 食思不振 体重減少
障害受ける血管が
鎖骨下動脈狭窄→手の痺れや冷感 脈が触れない
腎動脈狭窄→高血圧 心筋梗塞 脳梗塞のリスク上昇 死因
頭部への栄養血管狭窄→めまい 立ちくらみ
心臓の弁の障害→心臓弁膜症

(3)検査
造影CT カテーテル造影 MRI血管造影にて診断、動脈瘤 側副 血行路の発達
血圧の左右差 CRP 陽性 血管雑音 CRP(炎症反応)陽性  軽度貧血 血圧の左右差
軽度貧血 免疫グロブリン上昇

(4)治療
プレドニン40~60mg/日 効きにくいときにはメトトレキサートを